daily life, another life

東京で暮らす30代サラリーマン。 会社員として働きつつも、自分らしく、楽しく毎日を過ごすことを心がけて生活中。 趣味は読書と鉄道旅行(少し鉄分高め)と街歩き(神社やお寺、カフェや商店街好き)。 人生を毎日少し良くするための記録と日々の出来事などを綴っていきたいと思います。

僕の中の壊れていない部分

白石一文さんのこの本。昨年からお正月にかけて読んでみました。

この方の本は「私という名の運命について」と「どのくらいの愛情」に続き3冊目。

いままでは単純に恋愛物語として面白い作品ですが、今回は全くテイストが違いました。

なぜ生きる意味は。死ぬとはどういうことなのか、

自分の居場所とは。

様々な過去の文学作品の言葉の引用とともに、問いかけられ、主人公たちと一緒に考え去られる作品でした。

特に最後の数十ページはとても重要なことが書かれています。

しかし主人公の僕と、恋人の枝里子とのそれぞれの主張は平行線のまま終わりを迎えます。

どちらの考えが本当なのだろうか?

それはこの本にも書かれていませんし、
自分自身もまだその答えは持っていません。

久々のブログ

久々のブログ。

2017年ほぼ1年間更新していなかった。

 

2017年を振り返ると、昨年は別れもあれば出会いもあった年。
別れはやっぱり切なく今もまだ影響を残している。
でも一方で出会いもあった。

 

そして仕事では、自分自身まだまだと思っているが、
なぜか周りは僕を評価してくれて昇進試験を受けた。

試験はインバスケットとNMAT、そして論文と面接。
全く自信がなかったが自分でもびっくりするような点数で試験をパスすることができた。(NMATに至っては約100人の受験者の中で1位だったらしい)

最近の人に多くあるように僕はそれほど出世欲はない。
給料はそこそこでいいから自分自身が誇りを持てる仕事をし、プライベートとのバランスをとれた毎日を過ごしたいと思っている。

 

そんな自分に管理職が務まるのか?
そんな気持ちを持ちながらも、とりあえずやるだけやってみよう。役職が上がるということは権限が増えることでもある。
まだまだ旧態依然の体制や考え方を色濃く残す自分の組織を少しでもよくしていきたい。
というのが今の気持ち。

2018年はもう少しいろいろなことをまたこのブログに書きながら学び、挑戦していきたいと思います。

 

この世界の片隅に

以前から見ようと思っていた映画を見てきました。

 

水曜日の午後でしたが、劇場は半分以上の入り、この時間でこの人数はかなり多い方なんだと思います。


ある程度覚悟をして見にいったわけですが、やはりそれを上回るくらい心を動かされる映画でした。(「君の名は」と同じノリで見に行ってはいけません。)

 

とにかくアニメーションのタッチは暖かく、美しく、序盤はほんわかした雰囲気の中淡々と楽しく日常が進んでいきます。

だけどこの先にはあの日につながっていくわけで、それがまた切なさを感じさせざるをえませんでした。


見終わったあとはどう捉えていいのか、様々な思いが交錯して、あっけにとられたというのが、正直な感想です。


しかし、こんな時代でも希望を見出し、生き抜こうとする人々の強さというものがとても丁寧に描かれていて、決して暗いだけ、悲しいだけではない何かが心にしっかりと残りました。

 

ストーリーの他、風景の描画の仕方、すずさんのキャラクターとのんさんの演技、コトリンゴさんの音楽と歌声は本当に素晴らしかったです。

 

日本人そして世界の人が一度は見るべき、そしてずっと残すべき映画だと思いました。

 

konosekai.jp

ポールスミス展に行ってきた

先日の土曜日、上野の森美術館で開催されていたポールスミス展に行ってきました。

僕自身普段からファッションやデザインには特段の興味があるわけではないのですが、知人からチケットをもらったため行ってみることにしました。

 

夏休み中の土曜日ということで混雑してないか心配していたのですが、閉館1時間ちょっと前の16時半すぎに行ったところ、中は多少混んではいるものの並んだりすることはなくスムーズに入ることができました。

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一つ一つの展示を見るととにかくどれもおしゃれ。

そしてポールスミス自身の映像をみて彼自身の年をとっても若さとユーモアあふれる振る舞いに惹きつけられました。そしてこんな年の取り方ができたら本当に素敵だろうなと思います。

 

展示の中でも印象に残ったのは最初のショップを再現した小さな小さなスペース。

世界的なブランドもこんな小さな場所から始まったんだなと原点を知ることができました。

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そして今の作業場の再現した展示も印象的でした。

 

私自身は会社員として日々の社内外の調整や資料作りに忙殺されている身としては、このような展示を見るとなんだかうずうずと感じるものがあって、もちろん大それた仕事はできないですが、自分自身どこかクリエイティブな仕事へのあこがれがあることに気づかされました。

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この展覧会でもう一つよかったのは、全員にピンクのイヤホンが配られること。

展示の脇にQRコードがあり、スマホをを使えば音声で解説が聞くことができるようになっています。

そのまま持ち帰ることができ、いい記念になりました。

 

 

 

上野での開期は8月23日まで!少しでも興味のある人はぜひ訪れてみてはと思います。

開催概要 | ポール・スミス展 | HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH

自宅PCリプレース

家のデスクトップPCも使い始めて6年超。

これを機にリプレースをする事にしました。

 

買ったのは、NECのウルトラブック。

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買うにあたってはノートにするかデスクトップにするかは結構悩みました!


今までは家ではWindowsのデスクトップ、外ではMacBook Airという使い分けをしていたのですが、十分ノートPCでもメインPCとなりうる性能を持ってきていること、

そしてこれから外で勉強やワークをすることも十分想定されることからのでモバイルにしました。

同じ性能なら若干デスクトップの方が安いのですが、今後の利用スタイルを考えるとやっぱりノートという選択になりました!


NEC Direct(NECダイレクト)

 

感想などはまたそのうち使い始めたらアップしたいと思います!

 

windows10更新失敗

色々としつこすぎると問題になっているwindows10へのアップデート。

自分は自宅用に7年前に購入したNECwindows7のデスクトップと、モバイル用にMacbook Air 13インチモデルを使用しているのですが、自宅PCには毎日の用にアップデートの案内が来ます。

 

半年くらい無視していたのですが、使いにくければ戻せるとのことでとりあえず試しにと思って先日バージョンアップしてみました。

 

バージョンアップは結構時間がかかって2〜3時間はかっかった気がします。

 

ここまではまあ順調に進みました。

起動してみるとwindows7とはまた違ったインターフェースに戸惑いつつも、windows8よりはだいぶ使いやすく、洗練されている印象を受けました。

これなら慣れれば使えるかなとは思ったのですが、私は音楽制作が趣味で、cubaseというソフトを使用しているのですがこれがなぜか起動しない(泣

ネットを見るとwindows10には対応しているとのことなので、ライセンスの問題なのかなんなのかよくわからないのですが、いきなりやられたという感じです。

 

まあこれだけなら、そのうち再インストールしてライセンスも入れ直せばなんとかなるか程度に楽観的に考えていました。

 

 

 

 

 

しかしこの状態でネットや事務作業等で数日使っていたところ、突然ブルー画面に(泣

それからというものの毎日30分程度使うとブルー画面そして勝手に再起動という現象が起こるようになりました。

こりゃダメだということで、windows7に戻すことに。

戻すのは思っていたより楽で1時間もかからずに戻すことができました。

 

いつもの見慣れた画面にほっと一安心。

 

しかし、それもつかの間。30分ほど使ったらブルー画面にという症状は変わらず。

こりゃやばいかもと思って、外部HDDに重要データをバックアップ。

そして数日後。起動すらしなくなった・・・。<ーーいまここ

という感じです(泣

もう7年使ったのでそろそろ買い替えは考えていたのと、

大事なデータは外部にバックアップできたのと、

バイル用Macbookでなんとかいまの所事足りるのでまだショックは小さいですが、

失敗したという感じです。

 

無料更新期限も近づいてwindows10に更新すべきかと悩んでいる方は多いかと思います。

というわけで、windows8の比較的新しいPCの人は迷わず10にあげていい思いますが、

windows7を使っているユーザーはマイクロソフトの策略に乗せられることなく、リスクを冒してwindows10にアップデートする必要は全くないのではというのがアドバイスです。

 

 

シスコCCNPようやく更新終了

 

 ここ最近は技術的な仕事からは少し遠ざかっていますが、一応僕の職業はネットワークエンジニアです。

 ネットワークエンジニアでは多くの人が半強制的にとらされるのが、シスコシステムズ社の認定資格。

   ざっくりと今はエントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパートと4ランクの試験があり、僕は上から2番目のCCNPというプロフェッショナル資格を7年ほど前に取得しました。

 この資格がやっかいなのが期限が3年となっており更新が必要となること。今年の6月に期限を迎えるため、仕方なく更新をすることにしました。

 CCNP今は3つの試験で構成されていて3つすべて合格して、晴れてCCNPの認定がもらえますが、更新の場合は、そのうち一つ合格すれば更新(3年間期限延長)となります。

 

 今回受けたのはTHSOOT(トラブルシューティング)という試験。

 ネット上の情報をみると、普段からネットワークの構築や評価、設計等に関わっている人であれば、難易度は決して高くない試験のようですが、自分自身は最近そのような業務から少し離れていたことと、携わっていた時も使っていた技術知識は限られていたため、抜けている知識がかなりありました。

 役に立ったのはPing-tというサイト。

 練習問題は有料なのですが決して高い金額ではありません。

 ここの練習問題をひたすらやりました。

 以前の更新の時は、問題集や参考書を使ったのですが、

 今回勉強に使ったのはこのサイトのみ。

 はじめはネット上で勉強するというのはなかなか慣れず苦痛で、

 これは続かないかもと思ったのですが、慣れてきて、

 少しずつ解けるようになってくると、意外と苦痛はなくなり、

 楽しくなってくるのが不思議。

 

 今回大活躍したのがiPadで、つねに持ち歩いて、

 土日にカフェで休憩中に10問、

 少し電車で移動中に5問というような感じで、ゲーム感覚で、

 練習問題を解くというのを3ヶ月続けました。 

 覚えなくてはいけない部分をコピペでメモしたり、自分が苦手だと思った問題は、チェックをしておいて、後で繰り返しやることもできて、今までは勉強するぞと図書館に3時間4時間こもって勉強ということをやっていた時期もあったのですが、今回はそれは一切せず、ペンもノートも一切使いませんでした。

 

 そして迎えた本番、一回目は不合格。850点合格に対して750点。

 練習問題との多少の違いにとまどり時間配分を誤ったのが敗因。

 それと途中「?」と思う点もあったのですが、受験体験をみると

 バクのようでそれに泣かされました。 

 

 1度目の受験で大体の傾向がつかめたこともあり、

 3週間後、2回目の受験でなんとか890点で合格。

 

 一度落ちたのは痛いのですが、初めての完全eラーニングでの資格受験

 こんな勉強法もあるんだなと気づけたのは一つの収穫でした。

 失効期限のプレッシャーからもようやくこれで解放されました。